アルジェリアの国旗の意味由来

アルジェリアの国旗の意味・由来
サハラ砂漠包含する乾いた国アルジェリアは、イスラムの影響たっぷりの国旗を掲げている。何といっても三日月と星のマークがイスラムの象徴だが、白と緑という色遣いもこれまたイスラムカラーだ。例のごとく白は平和と共に、いかにピュアであるかを表し、緑は産出豊かな大地の象徴というわけだ。そもそもこの旗は独立運動を起こしていた反乱軍の象徴とも言えるものらしいが、その思いが三日月と星の赤色に表れている。つまりは先人たちの流した血の象徴ってわけだ。気持ちが分かるが、正直見るたびにドキッとさせられる色の組み合わせだな。きちょうめんな国民性なのか、白と緑のラインはぴったり真ん中で区切られているし、色についても厳密な規則があるらしい。アフリカであって、アラブやヨーロッパの色合いも強いこの特殊な環境がそうさせるのかな。