スワジランドの国旗の意味由来

スワジランドの国旗の意味・由来
真ん中のラグビーボールのような形をしたものはいったいなんだろう?後ろには2本の槍と1本の杖があるね。さて、真ん中の図柄が何か、もうわかったかな?正解は、「盾」なんだ。白と黒になっているのは牛の皮を使っているからで、黒人と白人の共存、という意味もあるぞ。ちなみにセットの槍は、「アサガイ」というんだ。青いフサフサしたものも気になるね。これは、天人鳥(てんにんちょう)とエボシドリの羽で作られている房(タッセル)で、この房は王家を示すものだよ。つまり、ここに描かれている杖は国王の杖なんだ。「インジョボ」って言うんだって。国王の権威を表す杖と、盾と槍を真ん中に描くことで、敵から国を守るぞ!っていう意志を示しているんだ。背景色として使われている、青、黄色、暗赤色はそれぞれ、平和と青空、鉱物資源、過去の度重なる戦いと自由獲得のために流された血を表しているよ。