ソマリランドの国旗の意味由来

ソマリランドの国旗の意味・由来
緑は繁栄、白は平和、赤は英雄の血を表しているぞ。黒い星は、ソマリ人の昔の5つの居住地域と大ソマリ主義の夢の終わりを表しているよ。ソマリランドは、ソマリアからの独立を宣言しているから、ソマリ人の統一の願いを込めた、ソマリアの国旗の白い星と対比した黒い星を使っているんだって。ぜひソマリアの国旗についても調べてみてくれよな。緑色の部分にある白い模様のようなものは何だろう?これは、アラビア語で「アッラー(神)の他に神はなし。ムハンマドはアッラーの使徒である。」ってかいてあるんだ。この言葉は、イスラム教の聖なる言葉で、「シャハーダ」っていうぞ。シャハーダが書いてあることで、国旗を扱うときに2つ決まりがあるんだ。1つ目は、アラビア語は右から左へ読む決まりがあるので、旗竿をつけるときは旗の右側につけること。2つ目は、弔意を表す半掲揚の禁止だよ。これは、人の死を悲しみいたむときに、国旗を半分の高さまで揚げる習慣(半掲揚)が各国にあるんだけど、聖なる言葉がかかれた国旗だから、それを禁止する、ってことなんだ。