タンザニアの国旗の意味由来

タンザニアの国旗の意味・由来
斜めに入った黒のラインが真っ先に目に飛び込んでくるね。この黒は、国民であるアフリカ人を表しているぞ。緑は大地や農業を表しているんだ。タンザニアは農業がとても盛んで、国民の8割の人は農家で、キリマンジャロコーヒーが名産なんだ。青は国に面しているインド洋、黄色は豊かさや鉱物資源を示しているんだ。鉱物資源で有名なものは、金と、タンザナイトと呼ばれる青紫色の宝石さ。タンザニアは、タンガニーカとザンジバルという2つの国が統合してできた国だよ。だから、2つの国の国旗を合体させて、タンザニアの国旗をつくったんだ。ちなみにタンガニーカは、黄色の縁取りをした、黒い横のラインが入った緑色の旗で、ザンジバルは青と緑と黒の横縞と、左上に小さく今のタンザニアの国旗が入ったようなデザインだぞ。