ニジェールの国旗の意味由来

ニジェールの国旗の意味・由来
パッと見は正方形の旗にも見えるけど、タテヨコの比は6:7になっているぞ。オレンジは独立や国家繁栄のための国民の決意、白は純潔、緑は発展と繁栄、真ん中のオレンジの円は太陽を表しているんだ。色の意味にはもう一つ、地形にまつわる意味もあるぞ。まず、真ん中の白は、国名の由来にもなっているニジェール川。国土の3分の2が砂漠に覆われているニジェールにとって、大事な水の供給源になっているんだ。オレンジは、北東部の砂漠地帯。サハラ砂漠って聞いたことあるかな?この地域はサハラ砂漠の南に位置しているんだ。オレンジから白を挟んでいるのは緑だね。白の隣にある緑は、ニジェール川に沿って広がる、南部の豊かな土地を表しているぞ。この地域は乾燥地帯だけど、1年のうち半分ほどは雨季だから、農業ができるんだ。