ボツワナの国旗の意味由来

ボツワナの国旗の意味・由来
水色が印象的な旗だね。水色は、「水」を表しているよ。じゃあきっと、この国には大きな川や湖、もしくは海があるに違いない!そう思った人もいるんじゃないかな?でも違うんだ、この国は内陸国(海に面していない)で、西部の大半と南部は砂漠なんだ。水資源が貴重だからこそ、生命の源である水の大切さを、前面に押し出したデザインなんだね。白と黒のラインは、黒人と白人の調和を表しているよ。ボツワナが独立したとき、隣国の南アフリカ共和国が、黒人を差別するアパルトヘイト政策をとっていたんだ。それに対してボツワナは、白人と黒人が人種に関係なく生活できるようにしていたんだよ。隣国の人々にも、人種に関係なく共に生きていこうよっていう気持ちを伝えたかったのかもしれないね。白と黒は、国章に描かれているシマウマとも関わりがあると言われているよ。気になった人は、ぜひ国章も見てみてね。