マラウイの国旗の意味由来

マラウイの国旗の意味・由来
黒のラインの上に描かれているもの、なんだかわかるかな?そう、太陽だね。この太陽は国名とつながりがあるんだ。マラウイ湖に太陽が昇るとき、湖に陽炎(かげろう)が現れるんだ。この様子を、「揺らめく炎」としてニャンジャ語で表したものが「マラウイ」という国名になったんだよ。ロマンチックなネーミングだな!この赤い太陽はその様子を描いているんだ。黒は大陸の人々、赤は自由を得るために流された血、緑はマラウイの絶えることのない自然を表しているよ。太陽にはもうひとつ、「大陸全体の希望と自由の夜明け」という意味が込められているぞ。マラウイが独立した頃は、アフリカの国々が独立を始めた時期だったんだ。だから、アフリカ大陸全体が無事に自由を勝ち取れるように、という願いも込めていたんだって。ちなみに、2010年から2012年の間だけ、違うデザインの国旗になったんだけど、政治の都合で元に戻ったんだ。約2年間しか使われなかった旗だけど、ステキなデザインだから気になる人は調べてみてくれよな。