南スーダンの国旗の意味由来

南スーダンの国旗の意味・由来
南スーダンの旗は、スーダン人民解放軍の旗がそのまま使われているよ。6色も使っているのは、南スーダンと南アフリカだけなんだ。黒は南スーダンの国民である黒人、白は平和、赤は自由を得るために流された血、緑は国土、青はナイル川の水や空を表しているよ。青には他の意味もあって、「イスラム教の国の国旗と区別するため」というものなんだ。イスラム教の国の国旗は、「汎(はん)アラブ色」である黒・白・赤・緑が使われることが多いんだよ。だから、キリスト教の国である南スーダンは、青を使っているんだぞ。南スーダンは、イスラム教の国のスーダンから独立したから、違いをはっきりさせたかったんだね。黄色の星は、「ベツレヘムの星」、または「クリスマスの星」というんだ。ベツレヘムの星は、キリスト教徒にとってとても大事な意味をもつ星なんだ。それをデザインに取り入れることで、南スーダンの希望と団結、という願いを込めているんだ。