アイスランドの国旗の意味由来

アイスランドの国旗の意味・由来
青と赤と白のオシャレな国旗だけど、昔は青と白だけだったんだよ。19世紀ごろまで、アイスランドの伝統的な色として、青と白のみの国旗が非公式に使われていたんだ。1915年にデンマーク領アイスランドになってから、デンマーク国旗の赤色を加えて、独立後もそのまま使っているんだって。十字の中心が旗の左側に寄っているこの模様は、「スカンジナビアクロス」って言うんだ。北欧の国々の国旗に共通して使われているんだぞ。色の意味は諸説あるんだけど、青は空と海や、空に届かんとする山々の頂、赤は活火山と溶岩、白は氷山と間欠泉(かんけつせん)を表すよ。間欠泉っていうのは、蒸気や熱湯が噴き出る温泉のことさ。火山や間欠泉が色の意味として使われているように、アイスランドは火山島なんだ。「アイスランド」っていう名前の国なのに火山島って、なんだか不思議だよね。