エストニアの国旗の意味由来

エストニアの国旗の意味・由来
この国旗のデザイン、実は、政治家や王様のような偉い人たちではなくて、エストニアの学生組織が考えたシンボルがもとになっているんだ。1881年に、学生組織"Vironia"が考えたというこの旗は、1918年から1940年の間、エストニアの国旗として使われたんだよ。1940年にソ連に加入してからはしばらく国旗として使われていなかったんだけど、1988年に国旗として復活して、1990年、正式にまた国旗として採用されたんだ。色の意味には公式の説明はないんだけど、青は、空や海と自由、黒は、他国から抑圧された過去の歴史、白は、雪や白夜(びゃくや)、未来を表している、と言われているぞ。白夜っていうのは、1日中太陽が落ちない、明るい夜のことさ。