クロアチアの国旗の意味由来

クロアチアの国旗の意味・由来
赤と白と青、よく見る配色だよね。これは「汎(はん)スラブ色」といって、スラブ系諸国に使われることが多いんだ。汎スラブ色は、ロシアの国旗が始まりと言われているよ。でも、クロアチアの国旗は直接ロシアの旗の影響を受けたわけではなくて、古くからの紋章の色に由来しているんだ。真ん中の紋章は、クロアチアの国章だぞ。赤と白のチェックは、伝統的な模様なんだ。本当は赤と銀色なんだけど、白で代用されているぞ。赤は内陸部、白は海岸部を示しているんだ。サッカーのナショナルチームのユニフォームにも使われているよ。チェック模様の盾の上に乗っているのはなにかな?この5つの模様は、左から、古クロアチア、ドゥブロブニク、ダルマチア、イストリア、スラボニア、という5つの地域を表しているんだ。