チェコの国旗の意味由来

チェコの国旗の意味・由来
チェコがまだチェコスロバキアだったときは、赤と白の2色の旗だったんだよ。中世のボヘミア王国の紋章である「赤地に2つの尾をもつ銀の獅子」から、赤と銀(白)が民族の色と意識されるようになって、そこから赤と白の旗が生まれたんだ。1918年に国旗を制定したんだけど、悲しいことに、同じ頃に生まれたポーランド国旗とデザインがかぶってしまったんだ。これは大変!ということで、スロバキアとモラビアのシンボルとして青が加えられたんだよ。チェコとスロバキアが分離、独立した後も、チェコはチェコスロバキアの国旗を引き続き使っているぞ。青・白・赤は国の伝統色を示すと同時に、それぞれ意味も込められていて、青は空、白は純粋さ、赤は独立闘争で流された血、だそうだよ。