フィンランドの国旗の意味由来

フィンランドの国旗の意味・由来
フィンランド国旗は、昔はロシアの属国だったから、ロシアと同じデザインの旗を使っていたんだ。1917年にロシアから独立した後に、フィンランドのオリジナルの国旗が制定されたんだよ。北欧の国々と仲良くしよう、という気持ちを込めて、北欧諸国の国旗によく見られる「スカンジナビアクロス」を取り入れたんだ。スカンジナビア半島にある国々が使う十字の模様だから、「スカンジナビアクロス」っていうんだよ。デザインしたのは、詩人や作家としても活躍した、児童文学者のサカリ・トペリウスという人だぞ。「祖国の湖の青さと雪の白さ」を表すために、青と白の配色にしたんだって。政府の旗には、十字の交差するところに、国章が描かれているよ。