ブルガリアの国旗の意味由来

ブルガリアの国旗の意味・由来
1878年に、ブルガリア公国としてオスマン帝国から独立した後、定められた国旗が、今の国旗のもとになっているよ。共産主義時代は、農民を表す麦や、労働者を表す歯車などをモチーフにした紋章がついていたんだけど、1990年に取り除かれたんだ。白・緑・赤の配色は、一般的には、ロシア国旗の青を緑にしたものだと言われているよ。ロシアは、オスマン帝国からの独立のときに、ブルガリアを支援してくれたから、ロシアへの敬意を込めて、国旗を似たものにしたんだって。また、同じスラブ人の大国でもあるロシアは、ブルガリアにとって大切な存在なんだよ。公式な説明では、この3色は、ブルガリアの古い軍隊の軍隊色に由来する、とされているぞ。ちなみに、白は平和と自由、緑は酪農や豊かな大地、赤は軍隊の勇気と闘争、を表しているよ。