ポルトガルの国旗の意味由来

ポルトガルの国旗の意味・由来
赤と緑の真ん中にあるのは、何の図だろう?これはポルトガルの国章の主な部分で、黄色の丸いものは、天球儀という道具さ。大航海時代に使われたもので、ポルトガルの航海術と、海外航路の発見を称えているんだよ。赤い枠の中にあるのは金色の7つの城さ。1252年に、アルフォンソ・エンリケス国王とスペインのベアトリス王女の結婚を祝って、国の発展を祈って加えられたんだ。「7つの城」は、アルフォンソが奪還した城を表す、とも言われているぞ。5個の小さな青い盾が入った白い盾は、これもまた、アルフォンソがイスラム教徒との戦いに勝利した記念に描かれていて、5つの盾は、アルフォンソが勝利した敵の5人の王である、とか、イエスキリストの5つの聖痕を表す、などと言い伝えられているよ。ちなみに、国旗の赤は革命で流された血を、緑は希望を示す、とされているぞ。