エルサルバドルの国旗の意味由来

エルサルバドルの国旗の意味・由来
青・白・青のヨコ縞の国旗は、かつての中央アメリカ連邦のものだよ。アルゼンチンが、スペインからの独立戦争で使っていたものがモデルになっているんだ。青は空とカリブ海と太平洋、白は平和と理解を表しているよ。真ん中には国章が描かれているんだ。大きな三角形が中心になっているね。この三角形は、法の下の平等を示しているよ。三角形の中のデザインを順に見ていこう。5つ連なっている火山は、旧中央アメリカ連邦の5か国のことさ。その上の赤い帽子は、「フリギア帽」といって、フランス革命に由来するもので、自由を象徴しているよ。さらにその上、虹が描かれていることに気が付いたかな?虹は平和の象徴なんだ。帽子から出ている光の中に、独立日である「1821年9月15日」が刻まれているぞ。さて、三角形の外側も見ておかなくちゃね。5本出ている青と白の旗は、もちろん国旗だよ。その周りは、14本の枝をもつ月桂樹で囲まれているんだ。これはこの国が14の州で構成されていることを示しているぞ。最後に、一番外側は、「中央アメリカ、エルサルバドル共和国」と書かれているんだ。