カナダの国旗の意味由来

カナダの国旗の意味・由来
中央の葉っぱの図柄が有名な国旗だね。この葉っぱはメイプルリーフ(サトウカエデの葉)だよ。メイプル、って聞いたことあるかな?ホットケーキにかけるメイプルシロップは、この葉っぱのついた木の樹液からつくられているんだよ。1867年に、カナダ自治領が成立してからずっと、カナダを代表する木なんだ。葉っぱの両側の赤いラインは、それぞれ太平洋と大西洋を表しているよ。カナダが、太平洋と大西洋に挟まれた位置にあることを示しているんだ。色にも意味があって、赤は第一次大戦で犠牲になった人々の血、白はカナダの雪を象徴しているよ。赤と白は、国旗が作られる前から、カナダのオフィシャルカラーとして使われていたんだ。伝統的な色と、木の葉を組み合わせたデザインは、1964年に、議論に議論を重ねてつくられたものなんだよ。