グレナダの国旗の意味由来

グレナダの国旗の意味・由来
赤い枠と、左側にある丸いマークが特徴的な旗だね。丸いマークは、木の実のような形をしているのがわかるかな?これは、「ナツメグの実」なんだ。ナツメグの実は、グレナダ諸島の特産品で、スパイスのひとつだよ。かつては「スパイス諸島」と呼ばれていたほど、グレナダではよく採れるものだったんだ。特産品をそのまま国旗のデザインに入れてしまうなんて、とてもユニークだよね。枠の部分と中央にある7個の黄色の星は、希望と理想を表すのと同時に、グレナダの地区の数を表しているよ。それぞれの色にも意味が込められていて、赤はグレナダ人の勇気と活力、緑はグレナダの豊かな植生と農業、黄色は太陽と、住民の友愛を示しているんだ。