ニカラグアの国旗の意味由来

ニカラグアの国旗の意味・由来
ニカラグアの国旗は、かつての中央アメリカ連邦の国旗がもとになっているよ。独立してしばらくした後に、中央アメリカ連邦の国旗の真ん中に国章をつけたものが、今の国旗になったんだ。「太平洋とカリブ海」を表す青で、「国土」を表す白を挟むことで、ニカラグアが海に囲まれていることを示しているよ。また、青は正義と誠実、白は純粋さと正直さも表しているんだ。中央の国章を見てみよう。周りをぐるっと囲んでいるのは、「中央アメリカ・ニカラグア共和国」という文字だよ。その中には三角形があるね。三角形には、平等という意味があるんだ。さらにその中には、海に浮かぶ火山と赤い帽子、そこから出る光と虹が描かれているよ、わかるかな?5つの火山は、中央アメリカ連邦の5か国を表していて、統合と友愛、という意味を持つよ。赤い帽子は、「フリギア帽」と言って、自由の象徴なんだ。また、虹と光は、明るい未来と平和、という意味だよ。