バルバドスの国旗の意味由来

バルバドスの国旗の意味・由来
とても斬新なデザインだね!もちろん気になるのは、中央にある鉾(ほこ)のマークじゃないかな?このマークは、「トライデント」と呼ばれているよ。トライデントは、海神ネプチューンのシンボルなんだ。海の神様が、この形をした先端の鉾をもった姿、どこかで見たことがある人もいるかもしれないね。海神のシンボルを描くことで、バルバドス国民の生活が、海とは切っても切れない、ということを表しているんだよ。また、先端が3本あることから、国の3原則も示しているんだ。「国民による、国民とともに、国民のために」というものだよ。さらに、トライデントには持つ部分、つまり柄が描かれていないんだ。折られた鉾の先で、植民地支配という過去を断ち切ることと、国を守ろうという意志を示しているんだって。ちなみに、青(ウルトラマリン)はカリブ海、太平洋、大空、黄色は黄金色の海岸と富を表しているよ。この斬新なデザインは、デザインコンテストで1000以上の作品から選ばれたもので、作者は地元の教師のグラントリー・プレスコッドさんさ。