チリの国旗の意味由来

チリの国旗の意味・由来
この配色は、19世紀初めに、独立派がつけていた徽章(きしょう)の色から採用されたんだ。全体のデザインが、アメリカの星条旗に似ている、というのはわかったかな?これは偶然ではなくて、チリ国旗はアメリカ国旗をモデルにして作られているからなんだよ。アメリカから来た、オイギンスという兵士がデザインした、という説が有力なんだって。1817年に国旗を制定した後、1818年に独立して、今まで国旗の変更は特になかったんだ。ちなみに色の意味は、赤が独立のために流された血、白はアンデス山脈の雪、青は大空や海を表しているぞ。白い星は、国の進歩と名誉、国家統一という願いが込められているんだ。この星が5角星なのは、チリが独立した当初、5つの州で構成されていたことによるものだよ。