ブラジルの国旗の意味由来

ブラジルの国旗の意味・由来
1822年にブラジル帝国として独立した時にはもう、緑の地に黄色のひし形というデザインの旗ができていたんだ。緑は、皇帝ペドロ1世のブラガンサ家の色、黄色は、皇后レオポルディナのハプスブルク家の色なんだぞ。その頃の旗は、中央に王家の紋章があったんだ。王制から共和制になったあと、今の国旗のデザインになったんだよ。中央の青い円には、共和制に移行した日である、1889年11月15日午前8時30分のリオデジャネイロの空が描かれているんだって!ロマンチックだよな。南十字星やさそり座、おおいぬ座があるよ、探してみてごらん。しかもこの星1つ1つが、「1連邦直轄地区と26の州」に対応しているんだ。国旗を制定したときは星が22個だったんだけど、州の数に合わせて、現在は27個になっているんだよ。また、白いラインの上には、ポルトガル語で"Ordem e Progresso"「秩序と進歩」という国の標語が書かれているぞ。ちなみに、それぞれの色の意味は、緑が豊かな森林資源、黄色が鉱物資源(主に金)を表しているそうだよ。