ペルーの国旗の意味由来

ペルーの国旗の意味・由来
赤と白の配色は、その由来にエピソードがあるんだ。独立戦争中に、ピスコ湾に上陸したサン=マルティン将軍が、赤い羽根と白い胸をもつ鳥(おそらくフラミンゴだろうと言われているよ)が飛び立つ姿を見て、これは良いことのしるしに違いない!と喜んだんだって。そこから、赤・白・赤の旗ができたんだ。赤は勇気、愛国心、自由、白は平和と純粋さを表しているぞ。中央の紋章は国章だよ。盾の中には、国の3つの資源である、ビクーニャ(ラクダ科の動物)、キナの木、金貨があふれた豊饒(ほうじょう)の角が描かれているんだ。国章の周りを囲んでいるのは、月桂樹とヤシの枝だよ。一般の人たちが使う「市民旗」では、国章のないシンプルなデザインの国旗を使うんだ。だから、国章の入ったものも入ってないものも、れっきとしたペルーの国旗なんだよ。