ボリビアの国旗の意味由来

ボリビアの国旗の意味・由来
赤・黄色・緑の配色は、ボリビアの独立と近い時期に独立して建国された、グランコロンビア共和国の国旗(黄色・青・赤)に影響されたと言われているぞ。赤は犠牲と勇気、黄色は豊富な鉱物資源、緑は肥沃な国土を表しているんだ。中央の豪華な紋章は、ボリビアの国章だぞ。楕円の形をした盾の中には、ボリビアの風景が描かれているんだ。銀山として有名なポトシの丘(セロ・リコ銀山)、かつてここがインカ帝国だったことの象徴である太陽、アルパカ、パンノキ、小麦を組み合わせた絵柄だよ。これだけで、風景が目に浮かぶようだね。盾の下側に並ぶ10個の星は、この国が10州で構成されていることを表していて、上にとまっているのは国鳥のコンドルだよ。盾の後ろには6本の国旗、2門の大砲、4丁のライフル銃、左側には月桂樹の枝と自由の帽子、右側にはオリーブの枝とインディオの斧が描かれていて、とても豪華なデザインになっているんだ。