意欲的と主体的の違い

意欲的と主体的の違い

- 概要 -

意欲的とは、物事に対して積極的に行っていこうとする姿勢や様子の事である。主体的とは、他者からの指示や周囲に合せて行うのではなく、自らで考えて積極的に行っていこうとする姿勢や様子の事である。

- 詳しい解説 -

意欲的とは、物事に対して積極的に行っていこうとする姿勢や様子の事である。嫌々行ったり他人任せにするのではなく物事をしっかりと行おうとする事がポイントで、主体的の様に、自ら考えて動くかどうかはまた別の話である。指示された事を指示された様に指示されたタイミングで言われた通りにのみ行う場合でも真剣にそれらを成し遂げようと事に当たれば意欲的とみなされる。

主体的とは、他者からの指示や周囲に合せて行うのではなく、自分で何をすべきかを考えて積極的に行っていこうとする姿勢や様子の事である。意欲的である事と似ているが、意欲的は嫌々やらないが、主体的は場合によっては自分で状況を見て仕事を作り出すも、やる気はそんなに・・・という場合もあり得る。意欲的になるには、ただ純粋に頑張るだけだが、主体的になる為には状況を把握、理解する洞察力が無いとなかなかなれるものではない。物事を俯瞰して見るクセ付けが必要である。状況を理解せずにトンチンカンな事を積極的に行うと、主体的だが迷惑がられる事もある。
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