えぐみと苦味の違い

えぐみと苦味の違い

- 概要 -

えぐみとは、野菜や山菜に多く含まれる灰汁(アク)が原因で感じる、苦くて舌が荒れる様な不快感の事。苦味とは、舌で苦さを感じるが一瞬だけの味の事で、五原味の一つである。

- 詳しい解説 -

えぐみとは、たけのこや山菜等に多く含まれる灰汁(アク)が原因で感じる、苦くて舌が荒れる様な、口の中に広がる不快感の事である。味としては苦味や渋味を感じ、それだけでなく喉の奥がイガイガしたりといった不快感を伴う。味のアクセント程度であれば楽しめるが、メインの味となると厳しい為、えぐみを売りにした商品は無い。

苦味とは、舌で苦さを感じるが一瞬だけの味の事で、五原味の一つである。舌の中央と奥、両サイドで感じる事が出来る。苦味は慣れるまで良い味だとは判断しにくく、本能的に「毒」を思わせる味の為、様々な味の経験が少ない子供は苦手な事が多い。えぐみにも似ているが、えぐみの様に長々と口の中に不快感は無く、苦味は味が消えた時にスッキリとする事がある。成分によっては、ストレス解消効果や集中力を高める効果が期待出来る。
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