送ると過ごすの違い

送ると過ごすの違い

- 概要 -

送るとは、自分の意思でというよりは、漠然と流される様に生活している様なイメージである。過ごすとは、送るよりも自分の意志を持って時間の流れの中で生きている様なイメージである。

- 詳しい解説 -

送るとは、自分の意思でというよりは、漠然と流される様に生活している様なイメージである。また、過ごすの様に限定的な時間よりは、日常的な時間を表す場合によく用いられる。例えば「淡々とした学校生活を送っていた」や、「毎日あくせく働く日々を送る」という様に、日常の習慣、当たり前の流れになっている時間の事を表現する事が多い。

過ごすとは、送るよりも自分の意志を持って時間の流れの中で生きている様なイメージである。また、一時的で限定的な時を表す場合によく用いられる。例えば「素敵なひと時を過ごした」「有意義な時間を過ごした」という様に、日常の日々よりも限定的な時間の事を表現する事が多い。

特別どちらを使わなければいけないという事は無く、意味としてはほぼ同じの為、そこまで細かく気をつける必要は無いとされている。
現代はたくさんの言葉・ワードが星の数ほど存在しています。私たち人間は言葉の意味を知ってはいますが説明してくださいと言われると正確に答えることができないものです。そしてそのあいまいさがよく似た2つの言葉の違いの境界線をぼかしてしまっています。なんとなくわかってるようだけど実は違いの核心を理解できていないことが多いものです。本サイトはよく似た言葉や物事の違いを約600点ピックアップし、ことこまかにそれぞれの違いを解説しております。あなたが中学生以上であれば、理解に苦しむことがないようにわかりやすく説明できていると思います。「年間所得と年収の違い」がわかりますか?「当たり前と当然の違い」「アリと羽根アリの違い」「イエスとキリストの違い」「内税と税込の違い」「イワシとシシャモの違い」などなど。言われてみればよくわからない!!といった言葉が結構あるでしょう?実は私も調べるまでははっきりとした違いは分かりませんでした。時間があるときに、1日1つでも読んでみてください。塵も積もれば山となるで、あなたの知識はどんどん増えていくと思います。