行政職と公安職の違い
- 概要 -
行政職とは、主に行政に関わる事務等を担当する公務員の事である。公安職とは、国の秩序や治安を守る為に、主に現場で働く公務員の事である。
- 詳しい解説 -
行政職とは、主に行政に関わる事務等を担当する公務員の事である。事務だけではなく、農学や土木等の技術系の仕事を担当する人も含まれている。公安職に比べると若干給料が低い事が多いが、休みはとりやすく、また変則勤務も少ない。東京や霞が関あたりが職場であると激務になりやすいが、地方では比較的落ち着いて仕事が出来る職場も多い。不景気の現代では、安定性を求める人々によって人気の高い職となっており、浪人組もいる程である。
公安職とは、国の秩序や治安を守る為に、主に現場で働く公務員の事である。その大半が警察官と消防官で占められているが、それでもまだ治安維持の為の警察官は万単位で不足していると言われている。給料は行政職に比べると高めだが、休みはとりにくく、夜勤や明けからの日勤等、不規則勤務が多く、ストレスがたまりやすいとされる。また、現場仕事が多い為、危険にさらされる機会もおのずと増える。盆や正月等、一般人が浮ついている時期こそ仕事が増えてしまう為、世間の休みと自分の休暇がズレやすい。
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