膠原病とバセドウ病の違い

膠原病とバセドウ病の違い

- 概要 -

膠原病とは、本来体の外から入ってきた異物に対して攻撃する免疫システムが、身体の中の何の問題も無い細胞まで攻撃をしてしまう病気の事で、特定疾患に指定されている。バセドウ病とは、甲状腺ホルモンが過剰分泌されてしまい、新陳代謝が必要以上に活発化し、更年期障害に似た症状が出てしまう病気である。

- 詳しい解説 -

膠原病とは、本来体の外から入ってきた異物に対して攻撃する免疫システムが、身体の中の何の問題も無い細胞まで攻撃をしてしまう病気の事で、特定疾患に指定されている。どの臓器に対して攻撃されているかで症状が変わり、また、良くなったり悪くなったりを繰り返すのが特徴。

バセドウ病とは、甲状腺ホルモンが過剰分泌されてしまい、新陳代謝が必要以上に活発化し、更年期障害に似た症状が出てしまう病気である。原因は不明だが、身体のどこかに甲状腺を異常に刺激するものが発生してしまう事が原因とされ、膠原病と同じく自身を攻撃してしまう自己免疫疾患の一つである。膠原病とは違い、遺伝的な要素がある可能性が指摘されている。難病ではあるが、特定疾患には指定されていない。

どちらも若い女性の発病率が高いとされている。ストレスや妊娠出産等が引き金になり発症してしまうとも考えられており、風邪とは少し違う違和感のある症状を感じたら、早めに検査を行うのが良い。
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