コオロギとバッタの違い

コオロギとバッタの違い

- 概要 -

コオロギとは、バッタ目コオロギ科の昆虫の総称で、体は黒褐色をしており、触角が長く、オスは夏頃から秋にかけて鳴く。バッタとは、バッタ目バッタ上科の昆虫の総称で、体は緑や褐色をしており、触角は短い。

- 詳しい解説 -

コオロギとは、バッタ目コオロギ科の昆虫の総称である。体は黒褐色をしており、円柱状で短い。触角が長く、顔は丸めでオスは夏頃から秋にかけて鳴く。鳴くといっても口から声を出すのではなく、羽根を使ってその振動で音を出す。古くは「きりぎりす」と呼ばれていた。草むらや石の下等に住んでおり、水分の多い果実や植物を好んで食べる。ただ、水にぬれると弱ってしまう為、飼育する時に水はティッシュなどに含ませて与える方が良い。成虫のまま越冬する事は出来ない。

バッタとは、バッタ目バッタ上科の昆虫の総称で、体は緑や褐色をしており、とても頑丈で、後ろ肢が長く腿節が肥大している為、跳躍力がとても高い。触角はコオロギに比べるとかなり短め。乾燥して草丈が短く、むき出しの地面が多い様な所によく生息している。トノサマバッタ等、種類によってはかなり大きいものも存在する。種類によっては成虫のまま越冬する事が可能である。
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