国税庁と主税局の違い

国税庁と主税局の違い

- 概要 -

国税庁とは、内国税(国内の税金の事で、輸入品にかかる関税や外国貿易船入港にかかるトン税を抜いたもの)を賦課徴収する事を主な任務とする、財務省の外局の事である。主税局とは、税の制度を企画・立案したり、税収見積り等を主な業務とする、財務省の内局の事である。

- 詳しい解説 -

国税庁とは、内国税(国内の税金の事で、輸入品にかかる関税や外国貿易船入港にかかるトン税を抜いたもの)を賦課徴収する事を主な任務とする、財務省の外部部局(外局)の事である。つまり、「税法の執行」に関する仕事がメインとなる。国税庁長官をトップとし、11か所に地方支部局として国税局と沖縄国税事務所が置かれている。また、その下に税務署が設置されている。

主税局とは、税の制度を企画・立案したり、税収見積り等を主な業務とする、財務省の内部部局(内局)の事である。主税局長をトップとする。主税局長を務めた者は、その後国税庁長官になるというパターンが非常に多い。国税庁とは違い、「税法の立案」に関する仕事がメインとなっている為、内国税の確定や徴収の事務等は行わない。
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