始末書と誓約書の違い
- 概要 -
始末書とは、所属する団体（学校や企業）のルールに反したり、大きな損害を与えてしまった場合等に、それを起こしてしまった事の顛末を書き記し、もう二度と同じ事はしないと謝罪する文書の事である。誓約書とは、提出する側だけが責務を負う契約書の一種である。
- 詳しい解説 -
始末書とは、所属する団体（学校や企業）のルールに反したり、大きな損害を与えてしまった場合等に、それを起こしてしまった事の顛末を書き記し、もう二度と同じ事はしないと謝罪する文書の事である。学校では「反省文」として扱われる事もある。会社の場合は、これを証拠として、積み重なれば解雇の理由として用いる場合もある。誓約書の様に、何か罰則を定めておいたりするものではなく、報告書の役割や、過失の証拠を残しておく為の意味合いが強い。
誓約書とは、提出する側だけが責務を負う契約書の一種である。だいたいが悪い事を行ってしまい、迷惑をかけてしまった相手に対して「もう○○はしません。違反したら○万円をお支払します」といった感じの事を誓い、その内容を書面に残したものとなる。とはいえ、きちんとした契約書とは違って、法的拘束力のある物では無い。
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