巡視船と巡視艇の違い

巡視船と巡視艇の違い

- 概要 -

巡視船とは、海上保安庁に所属する舟の事で、主に外洋の警備や救難業務、海洋汚染や海上災害の防止活動等を行う、大型のもの。巡視艇とは、主に基地周辺で上記活動を行う、小型のものを指す。

- 詳しい解説 -

巡視船とは、海上保安庁に所属する舟の事で、主に外洋の警備や救難業務、海洋汚染や海上災害の防止活動等を行う、大型で航洋性があるものを指す。「巡視艇」とは違い、行動範囲がかなり広い。保有数は巡視艇の半分程である。通常、海上警備行動が発令されない限り、自衛隊が領海警備する事が出来ない為、軍隊では無い海上保安庁が巡視船で領海を警備している。近年では色々と問題になっている尖閣諸島周辺を、常に複数隻体制で警備している状態である。

巡視艇とは、主に基地周辺で巡視船と同じ活動を行う、小型のものを指す。「巡視船」とは違い、外洋ではなく内海が主な活動範囲であり、行動範囲はかなり限られている。だが、小型で機動力もあり、事件や事故発生時には迅速にかけつける事が可能で、非常に重要な役割を担っている。
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