石英と水晶の違い

石英と水晶の違い

- 概要 -

石英(quartz)とは、二酸化ケイ素から成る鉱物の一種である。水晶(crystal)とは、石英の一種で、六角柱状の美しい自形結晶をしているものの事である。

- 詳しい解説 -

石英(quartz)とは、二酸化ケイ素から成る鉱物の一種である。水晶も石英の事だが、自形結晶を持っている場合は石英と区別して呼ばれる。水晶の様に無色透明ではなく、結晶の形が他形(他の鉱物に妨げられて、本来の形を形成出来なかった)である為に、不明確になっている(六角柱ではない塊になっている)ものを指す。割とどこからでも産出され、採掘初心者が最初に採掘するのは石英だと言われる程である。

水晶(crystal)とは、石英の一種で、六角柱状の美しい自形結晶をしているものの事である。石英が自形結晶し無色透明なら水晶と呼び方を変えているだけで成分は石英と同じ二酸化ケイ素である。特に無色透明、もしくは無色に近い透明度の高い物が多い。不純物が含まれると、紫水晶や黄水晶、黒水晶等と呼ばれ、準貴石として扱われる。
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