切除と摘出の違い

切除と摘出の違い

- 概要 -

切除とは、人体や動物の身体から、病気の原因となる部分を、切って取り除く事である。摘出とは、人体や動物の身体から異物を取り除いたり、病巣となっている臓器を手術して取り除く事である。

- 詳しい解説 -

切除とは、人体や動物の身体から、病気の原因となる部分を、切って取り除く事である。臓器や組織の悪い部分(一部)のみを切り取って取り除き、問題のない部分は残しておく様な場合に行われる手術法である。「摘出」とは違い、必ず「切る」事になる。

摘出とは、人体や動物の身体から異物を取り除いたり、病巣となっている臓器を手術して取り除く事である。例えば、ガラス片や弾丸等といった異物を、必要な場合は切開しながら取り除く事や、病気の臓器を手術で全て取り除く「全摘出」等を行う事。「切除(部分切除)」は主に問題のある一部分を切断して取り除き、「摘出」は問題のある臓器や細胞を丸ごと切って取り除く。切除の場合は臓器を残せるが、摘出の場合は残せない分、再発や転移のリスクを減らす事が出来る。
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