たまたまとたまにの違い

たまたまとたまにの違い

- 概要 -

たまたまとは、偶然であったり思いがけずに起きた事を表す意味を持つ言葉である。たまにとは、時々で、そんなに頻度が高くない事を意味する言葉である。

- 詳しい解説 -

たまたまとは、偶然であったり思いがけずに起きた事を表す意味を持つ言葉である。「たまに」の様に、頻度の事を指すものではなく、偶然性を表している。また、そうなるに至った原因に、自分の意志は無かった事を強調したい時等によく用いる。「たまたま隣に座る事になった」「たまたま近くを通りかかったから、ついでに寄っただけだよ」「たまたま事件現場に居合わせた」といった使い方をする。

たまにとは、時々で、そんなに頻度が高くない事を意味する言葉である。意思を持って行われる事と、そういう意図は無かったが偶然に何度か起きた事を指す。「たまたま」偶然に起きる事は、頻度を表すのではなく1度そういう事があったという事を表す為、若干意味が違う。「たまには電話の1本くらいよこしたらどうなの」「あの子は地元の駅でたまに見かけるな」といった使い方をする。

現代はたくさんの言葉・ワードが星の数ほど存在しています。私たち人間は言葉の意味を知ってはいますが説明してくださいと言われると正確に答えることができないものです。そしてそのあいまいさがよく似た2つの言葉の違いの境界線をぼかしてしまっています。なんとなくわかってるようだけど実は違いの核心を理解できていないことが多いものです。本サイトはよく似た言葉や物事の違いを約600点ピックアップし、ことこまかにそれぞれの違いを解説しております。あなたが中学生以上であれば、理解に苦しむことがないようにわかりやすく説明できていると思います。「年間所得と年収の違い」がわかりますか?「当たり前と当然の違い」「アリと羽根アリの違い」「イエスとキリストの違い」「内税と税込の違い」「イワシとシシャモの違い」などなど。言われてみればよくわからない!!といった言葉が結構あるでしょう?実は私も調べるまでははっきりとした違いは分かりませんでした。時間があるときに、1日1つでも読んでみてください。塵も積もれば山となるで、あなたの知識はどんどん増えていくと思います。