アロマオイルと香水の違い

アロマオイルと香水の違い

- 概要 -

香水は香料をアルコール類に溶かして作った液状のもの。アロマオイルは植物などから抽出されたオイルまたはそれを薄めたもののこと。直接肌に付けるのは香水、アロマオイルは直接には付けないことが多い。

- 詳しい解説 -

アロマオイルは植物の葉や花、実などを主に蒸留などの方法で抽出するオイルのことで精油(エッセンシャルオイル)とも呼ばれる。大量の植物を蒸留の工程にかけても得られるオイルはわずかなことから高価なものが多い。そのため、アロマオイルによるリラックス効果や美容効果を目的としたアロマテラピーなどが流行すると合成香料を使用したりアルコールや他のオイルで薄めた安価なものや手軽に使えるアロマオイルも登場するようになったため、現在ではアロマオイルは必ずしも精油とは限らなくなった。アロマオイルは単一の植物から抽出されるため単一の香りしか持たない。また、濃度が高いため直接肌に付けることはできないものがほとんどである。

対して香水は数種類〜数十種類の香料を調合しアルコールで溶かして作る液状のものを言う。上記のアロマオイルもその原料の一つとなる。アロマオイルと違って直接肌に付けることを前提につくられている。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。