イタリアンパセリとパクチーの違い

イタリアンパセリとパクチーの違い

- 概要 -

両方ともせり科の植物で縮れていない平らな葉を持つハーブ。イタリアンパセリは葉の裂け目が深くパクチーは浅い。

- 詳しい解説 -

イタリアンパセリもパクチーもせり科の植物で独特の香りを持つハーブの一種である。

イタリアンパセリは日本でよく使われていた縮れた葉のパセリに代わりイタリア料理によく使われるようになった。主に生食される。葉は縮れがなく平らで切れ込みが深い。また、パクチーの葉のほうが丸みがある。

パクチーは以前は英語由来のコリアンダーと呼ばれ、果実や葉を乾燥させたものを香辛料として料理に使うのがもっともポピュラーな使い方であった。近年、タイ料理などのエスニック料理が流行すると、タイ語由来のパクチーという名前で呼ばれることが増え、食用の方法も生食することが増えた。中国語名はシャンツァイとも呼ばれる。パクチーの葉にはギザギザの切れこみが入っているが、イタリアンパセリほどの深さはない。

パクチーの味を好む人はとことん好む傾向があり、最近ではパクチーを料理の主役とするレストランなどが首都圏を中心に展開されている。東南アジア諸国を旅行したことのある人などに人気があり、中には上に盛られた生の山盛りパクチーで料理が見えないほどのメニューもある。
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