エンタメと文学の違い

エンタメと文学の違い

- 概要 -

エンタメは映画やテレビ、音楽など人を楽しませるための娯楽であり、文学は言語によって表現された芸術作品のことである。

- 詳しい解説 -

エンタメは英語のエンターテイメント(entertainment)の略語で人を楽しませるために作られたもののことをいう。多くは映画やテレビ、演芸、音楽、ゲームなどのことで、人々の娯楽であり、気持ちを晴らしたり、暇をつぶしたりさせるものである。

文学は言語により表現された芸術作品のことである。小説や、詩歌、随筆、戯曲などの文芸作品のことを主に指している。

エンタメ(=娯楽)と文学の違いであるが、エンタメがそれを受取る人を楽しませること、気晴らしをさせることをもっぱらその目的としているのに対して、文学は作者の表現活動であり、言語を通じて作者が自らまたは自らの思想等を表出させているものであるから、必ずしも読み手の娯楽になるとは限らない。例えば、一冊の小説があるとして、それがただひたすら読み手を愉快にさせるを念頭に書かれたものであればそれはエンタメといえるが、作者が世に自らの思想を問うために書かれたものであれば文学といえる。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。