救護と救助の違い

救護と救助の違い

- 概要 -

救援は災害や事故などで困難な状況にある人を助けることをいい、救護はけが人や病人などを保護、看護し助けることを言う。

- 詳しい解説 -

救援は事故や災害などで生命・身体などに関わるような危機的な状況にある人を助け、力づけることをいう。救護は同じく災害や事故などで困難な状況にある人のうち、けが人や病人などの医療的なケアが必要な人を保護し、看護・治療にあたることを言う。

救援と救護の大きな違いはそこに治療または看護といった医療または医療的なケアが必要かどうかにある。例えば、地震災害などの場合、被災地外から各種「救援」隊が送り込まれるが、その中には、行方不明者の捜索活動を行う者や、道路・電気・水道などのライフラインの復旧を行う者もいる。広い意味で被災者を援助して力づけるのがその活動内容となる。その救援隊の中にいる医師や看護師などの医療スタッフが行うのは「救護」活動であり、被災者のうちで負傷しているものや病人がいればその治療・看護を行う。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。