教会と聖堂の違い

教会と聖堂の違い

- 概要 -

教会は主にキリスト教の人々が集う組織や建造物を言うが、聖堂とは主に孔子をまつったお堂のことを言い、孔子廟とも呼ばれる。

- 詳しい解説 -

教会とは、特定の宗教において、その宗教を信仰している人々によって形成される団体を言う。またそういった団体が礼拝などを行う建物も教会という。日本では主にキリスト教徒の集まりを教会、そしてその人々が礼拝をしたり宗教行事を行う建物を教会と呼ぶ。

聖堂は日本においては孔子やその他の聖賢(賢者)をまつったお堂のことで別名は聖廟、孔子廟とも呼ばれる。特に、東京都湯島にある湯島聖堂は有名である。これは江戸時代に上野の林羅山の家塾に建てられていたものを五代将軍徳川綱吉が移したものである。江戸幕府はこの聖堂を教学の中心として活用し、のちに昌平坂学問所となった。孔子を祀ったものであるため、儒学のなかでも朱子学の中心地でああった。

聖堂は、さらにキリスト教においては、カトリックで司教の座席があるような中心的な教会は大聖堂(カテドラル)や司教座聖堂と呼ばれる。
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