軽装と平服の違い

軽装と平服の違い

- 概要 -

軽装とは身軽な服装のことで、重装備ではない、ということ。平服は普段着のことで、正装ではない、ということを意味している。

- 詳しい解説 -

軽装とは身軽な服を着ている状態のことを言う。動きやすい服装をしていることで、重苦しい服を着ていない。反対の意味を持つ言葉は重装備である。登山において「軽装」といえば、1日もあれば昇り降りができるようなそれほど難易度の高くない山に登る程度の簡単な服装・装備のことを言うが、軍隊において「軽装」といえば、軽装備のことで、最小限の防護装備または最小限の火器のみを携行していることである。

平服とは、平常時の服装、つまり普段着のことである。反対語としては礼服または正装となる。

結婚式の招待状などにおいて「平服にてお越しください」との記載があることがあるが、この場合の平服は本当の普段着、つまり、ジーンズにシャツのような服装のことではなく、「正装ではない服装でお越しください」ということである。つまり、男性であればモーニングやタキシードのような礼服ではない服装で、という意味である。では、何を着ればよいのか、というと、男性であればダークスーツ、女性であればワンピースやスカートにジャケットなどのある程度品のあるコーディネートであればよい。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。