コルセットとベルトの違い

コルセットとベルトの違い

- 概要 -

コルセットは元々は女性用の下着であったが、現在では医療用に使われる装具のことで、患部の固定などに使われる。ベルトは腰に締める帯のことで、ある程度の幅があるものであり、ズボンなどを腰の位置からずれないようにするためのものである。

- 詳しい解説 -

コルセット(英語でcorset)はもともとは女性用のファウンデーション(下着)のことで、胸下から腰のあたりまでを覆い、強く締め付けることでプロポーションをよく見せるためのものであった。しかし、現代ではコルセットがファッションで用いられることはほぼなく、代わりに腰部や腹部などの固定や支持を目的とした医療用具のことをこう呼んでいる。

コルセットはギプスとは異なり、伸縮性のあるゴムなどの素材と硬い支持材が用いられ、面ファスナーにより着脱が簡単に可能なものである。

ベルトはある程度の幅を持った洋服用の帯のことで、腰に締めることでズボンなどの洋服のずれ落ちを防ぐ働きを持っている。素材は革製のものが多いが、ゴムや硬い素材の布などさまざまである。基本的にはずり落ち防止の役割だが、ファッションの一部として使用されることも多い。コルセットとは異なり、医療的な目的はない。
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