四角と長方形の違い

四角と長方形の違い

- 概要 -

長方形や正方形のような四つの角がある図形のことを四角といい、その中でも4つの角がすべて90度のものを長方形という。

- 詳しい解説 -

四角とは、四つの角がある図形のことをいう。四角形ともいう。角(頂点)が四つあればすべて四角形であり、長方形も正方形も、平行四辺形も、台形も四角形である。

長方形とは四角形のうち、四つある内角がすべて90度(直角)で、ある四辺形をいう。向かい合う辺は平行で、長さが同じである。4つの頂点は対角線の交わる点から同じ距離にあり、円に内接する。このうち、4辺の長さがすべて同じものを正方形という。つまり、正方形は長方形の特殊形態であるといえる。長方形の面積は隣り合う辺の掛け算(長辺×短辺)で求めることができる。

四角は、「四角四面」という言葉があるように、角張っていることから、人間の性格が角張っているつまり、曲がったところがなく折り目正しい事や、さらにひどくまじめで堅苦しいことを形容するときにも使う。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。