新品と未使用品の違い

新品と未使用品の違い

- 概要 -

新品はまだ使っていない、真新しい品物のことを言うが、未使用品は、まだ使っていないものであっても、開封されているなどの状態のものを言う。

- 詳しい解説 -

新品とは、真新しい、まだ使っていない品物のことを言う。流通の側面から見れば、製造元から小売店まで行き、消費者の手に渡っていないもの、または消費者の手元に渡ったが未開封の状態であるものを言う。例えば、冷蔵庫であれば、消費者の家まで配送された状態では新品であるといえるが、一度コンセントを差し込んで通電してしまえばそれは新品ではなくなる。

未使用品とは、まだ使っていない品物のことをいう。では厳密にどの状態であれば未使用品であるかというと、人によって定義が異なっている。

例えば、品物を小売店から買ってきた状態、すなわち消費者の手に一度渡ってしまえば新品ではなく未使用品である、とする場合や、消費者の手に渡って、かつ、包装を開けた状態ならば未使用品であるとする場合などがある。一般的には、開封はしたものの使用していない状態を指す場合が多い。上記、冷蔵庫の例でいえば、消費者の家まで配送され、開封されたものの通電していないならば未使用品といえる。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。