増築とリフォームの違い

増築とリフォームの違い

- 概要 -

増築とは、建物に新しい部分を付け足して広げることを言う。リフォームとは改装や改築のことを言うが、一般的には内装または外装の修繕のことである。

- 詳しい解説 -

増築とは、いまある建物に対して、さらに部屋などを付け足すことで面積を増やすことを言う。建て増しとも呼ばれる。

増築は、基本的には今ある建物と一続きになるように継ぎ足し建築がなされるが、同じ敷地内に別棟を建てるのも増築であるし、平屋の建物を二階建てにすることも増築という。

リフォームとは、建物内外に対して行う改修工事のことであるが、広い意味では増改築も含まれる。そのため、一口でリフォームと言っても、その範囲はとても広い。だが、一般にリフォームと言われる場合は、内装や外観などの修繕工事を意味している。

リフォームは英語のreformの音訳であるが、英語の意味は改正する、や作り直すという意味で、日本語のような住宅の修繕や改築などは含まない。そのため、リフォームは和製英語と言ってもよい。ちなみに正確な英語ではリノベーションrenovationである。

よくあるリフォーム工事は、住宅のキッチン浴室などの水回りの取り換え、外壁の取り換え、屋根の吹き替え、耐震化工事、間取りの変更などがある。
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