ツーブロックとモヒカンの違い

ツーブロックとモヒカンの違い

- 概要 -

ツーブロックは、耳より上の髪を長く残し、耳よりも下の部分の髪を刈り上げにした髪型のことを言う。モヒカンとは、頭部の中央のラインを長く残し、その他の部分は剃るヘアスタイル。

- 詳しい解説 -

ツーブロックとは、髪の長さを2つのブロックにきっちり切り分ける髪型のことである。耳から上の髪を長めに残して、耳から下の髪は短く刈りそろえる。上部の髪は長く残すので、髪を下したときには刈り上げの部分が見えないため、ショートボブのように見えることもあるが、その部分を束ねたり、ヘアワックスなどの整髪料で立ち上げたりすることで、刈り上げの部分が見え、印象が大きく変わる。

ツーブロックは日本では1980〜90年代にかけて流行したが、その後下火になった。現在また若手俳優の影響もあり再流行している。

モヒカンはモヒカン刈りのことをいう。モヒカンとはそもそもアメリカの先住民族のモヒカン族からきている。モヒカン族が中央部を残し、サイドの髪の毛を残すような髪型をしていたことから、それを真似たヘアスタイルをモヒカンと呼ぶようになった。現代のモヒカンは、中央部の髪を一直線に前から後ろに残し、サイドの髪は剃り落とすものである。ほとんどの場合、残した髪はヘアワックスなどの整髪料で垂直に立てる。

日本においては、1970年代にロック音楽やイギリスのパンクファッションが流入したことで認知され、現在も個性的な髪型にしたい人がモヒカンを選ぶ。2002年のワールドカップごろには、イギリスのベッカム選手がソフトモヒカンという両サイドを剃り落とさない髪型をしたことで流行し、若い男性の定番の髪型になりつつある。
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