抵抗力と免疫力の違い

抵抗力と免疫力の違い

- 概要 -

抵抗力は、病気などに耐えて健康を保ち続けることができる力のことをで、免疫力とは、ウィルスなどの病原菌に対する免疫系の力のことをいう。

- 詳しい解説 -

抵抗力とは、もともとは、外から力に対して耐えたり、跳ね返したりする力のことを言う。また、病気に対してはそれに耐えて健康を保持する力、つまり病気を跳ね返す力のことを言う。

抵抗力が強いと、風邪などにかかりにくく、かかったとしても重症にならず比較的病状が軽いうちに治るとされる。

免疫力とは、人体における免疫系の力のことで、ウィルスなどの病原菌が体内に侵入したとしても、それらに抵抗・排除することができる力のことである。

免疫とは、感染症に一度かかると、次に同じ感染症を引き起こすウィルスなどが体内に侵入したとしても一度目よりは軽く終わったり、二度とはかからなくなったりする人体の防疫機構のことである。これは生体が自己にとってそれが異物かどうかを識別する機能があり、それにより異物と判断されたものは排除したり抵抗したりするのである。その際はリンパ球が生産する抗体によって異物を無毒化するものやリンパ球自身が異物を攻撃するものがある。

免疫力が免疫系のみの力のことを言うのに対して、抵抗力は免疫力を含んだ生体の耐病性のこと全体を言う。
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