バグと不具合の違い

バグと不具合の違い

- 概要 -

バグとはコンピューターのプログラミングにおける誤り箇所のことで、不具合とはそういったことが原因でおこる動作の不良のことである。

- 詳しい解説 -

バグとは、英語のbugつまり、虫(虫食い)のことである。コンピューターがまだ今ほど普及していない段階において、コンピューターの動作不良があり、原因をちょうさしたところ計算機のスイッチに蛾が挟まっていたことがわかった。そこから、コンピューターのプログラミングにおいて、ミスがあったり、まるでそこが虫に食われたかのように欠落していたりする箇所のことをバグと呼ぶようになった。さらに、広がって、機械やシステムなどに誤りがある場合もバグが生じたというようになった。

不具合とは、コンピューターなどの動作が不良のなことを言う。誤動作をしたり、そもそも動作しなかったりすることである。不具合の原因は上記のようなプログラミングのバグであることもあるが、その他の電気的なトラブルであったり、人為的なミスや、部品の破損・故障などもある。

時には、システムの軽度な動作不良のことをバグと言ってみたり、不具合と言ってみたりすることもある。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。