無限大と無量大数の違い

無限大と無量大数の違い

- 概要 -

無限大とは、数が限りなく大きい事を言う。数学的には絶対値がどんな正数よりも大きいものを言う。∞という記号で表す。無量大数は数の単位の一つである。

- 詳しい解説 -

無限大とは、数などが限りなく大きいことを言う。数学においては、∞の記号で表現される。そして、無限大とは、どの実数よりも大きな数のことである。無限大の反対は無限小である、いかなる数よりも絶対値が小さい数とされる。

無量大数とは、漢字を使って数字を表す文化圏における数の単位の一つである。日本を含めて中国、韓国などの漢字圏では数を漢字を使って表すが、その単位で最も大きいものを無量大数としている。

ちなみに、漢字で表す数の単位は小さい方から、一、十、百、千、万、億、兆、京、垓、抒、穣、溝、澗、正、載、極、恒河沙、阿僧祇、那由他、不可思議、無量大数 の計二十一単位である。1無量大数は10000不可思議で、10の68乗(10を68回かける)または10の88乗であるとされている。

無限大は限りがなく大きい数のことであるが、無量大数は単なる単位であり、概念上はその上にもどんどん数は続いている。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。